magisyaのブログ

小説となぞなぞを投稿してます

2020-01-01から1年間の記事一覧

私の行く先々で事件が起こる件について 9話、10話

40階に向かうエレベーター内は まるで病院の待合室の様な重苦しい雰囲気。 そして 「頭が凄く痛い……」 「足の震えが止まらない」 ガクガク…… 「苦しい……吐き気がする。ううっ何で?」 口々に症状を訴える。症状はプラネタリウムを出て 更に悪化している様だ…

私の行く先々で事件が起こる件について 7,8話

7話 ハイパーお説教タイム 「まずあんた、日本語が所々おかしいわ。 斉藤隆之と仰いまして? 申しますじゃないの? あと英語にしようとなさった? この名前になさった? 致しますじゃないの? 自分の行動に尊敬語を使っていない? それは、相手の行動に対し…

私の行く先々で事件が起こる件について 5,6話

5話 八朗とロウ・ガイ 真理が出て行った後 アリサはふと最後の言葉に引っかかる。 「会場? あれ? 今日の夕食って お部屋で食べるんじゃなくて どこか別の所で食べるのかしら? まあいいや」 夕食は美味しいとは聞いていたが どこで食べるかまでは聞いてい…

私の行く先々で事件が起こる件について1話 3、4話

3話 遭遇 第2章 正義への目覚め 部屋を出て、大きく伸びをするアリサ。 「うーん、よし! あの怖い顔のオーナーが言ってた 遊戯室に行ってみようっと」 ホテルのパンフレットを見る。 「10階にあるのね」 まずは、エレベーターに向かう事に。 歩いていると …

私の行く先々で事件が起こる件について1話 1、2話

1話の2話分をまとめた物を投稿します。次回は3、4と毎週4話ずつ投稿予定です。 5話投稿すると前回の記事で話していましたが 一気に5話投稿しようとしたら、文字数制限に引っかかってしまいました…… この無料ブログでは5話分の3万文字は駄目らしいです。なの…

最終話 新たな力

「えーーーあんなに苦労したのにぃ・・ぷー」 嬉しい話ではあるが 今まで必死に探していたのを考えると 肩透かしを食らった気分である。 だがよく考えればアリサは最後の最後に お姉さんを殺してしまうかもしれなかったのだ。 危ない所である。 ホテルの外へ…

魔技者流 小説の書き方4

こんにちは。書く時間も体力もある。なのにも関わらず書けない時ってありませんか? 自分もあります。ですが最近そう言う謎の時間を減らす方法を思いつきました。 忘れっぽいのでここに記しておきます。 その方法1 立った状態で書く。です。自分は携帯で立…

45話 優しさのプログラム

そして、部屋に戻ると 手付かずのくさやおにぎりやブルーチーズなどの 臭い料理が置いてあった。 その臭いに苦しむ体力すらなく眠る事に。 ベッドに入ると数分で眠ってしまった。 ♪テーレーレーレーレッテンテーン♪ え? 何の音ですって? うーん知りません…

44話 真相

「はい、この事件は私と八郎君の共犯で行いました。 私は、ビュッフェ内で照代さんを尾行し 野菜のコーナー近くに移動すると思ったら 八郎君に連絡していました。 それと、私がサラダのシェフを睡眠薬で眠らせて 402号室で今も眠って貰っています」 「玉子!…

答え

この間のなぞなぞの答えです ミキさんサーシャさんというアイドルがいます。その二人のグッズを 全て買い揃えるとある車がもらえます。一体何がもらえるでしょうか? これは コンクリートミキサー車です 考え方はグッズ揃えるをコンプリートと考えます ミキ…

なぞなぞ

久し振りに思いつきました 小説の事ばかりに頭が向いているとなかなか思いつきませんツイッターでなぞなぞ楽しみにしてますと応援して下さった方がいましたが その方も恐らくもうすっかり忘れてしまっているくらい時間が空いてしまいました。 では行きます …

43話 真犯人

ここより解答編になる。 まだ犯人が分かっていない方はここで一旦止めて 遡り真相を推理してもいいだろう。 気にならない方は進んでくれ。 第12章 真犯人 「八郎さん・・どうして普通のジュースが飲めたの?」 アリサは少し悲しげな表情で 涼しい顔をした八…

有言実行

こんにちは今日ついに偉業を成し遂げました 大失敗 - magisyaのブログ 詳しくは過去記事にありますが これを買っていまして これはマイプロテインのバナナ味です。ナチュラルバナナらしいですが ただ甘いだけでバナナの風味は感じ取れません 別の会社のビー…

42話 斉藤隆之の過去 後編

女性の悲鳴。それが、平和な夕暮れ時に響き渡った。 悲しみと絶望と恐怖と後悔が混ざった悲鳴。 怒りと疑問と憎しみと軽蔑が混ざった悲鳴。 様々な負の感情が混ざった悲鳴。 声を絞り切るまで、喉が擦り切れるまで そして、息が続くまで出し切った悲鳴。 そ…

41話 斉藤隆之の過去

--------------------------35年前---------------------------- きゃー遅刻遅刻ー(汗) 足早に走る眼鏡を掛けた女学生。 焼きたてのジャムトーストを口にしたまま 曲がり角へ差し掛かる。 すると・・もう何回これと同じ事が 恋愛ドラマの一話で起こったで…

40話 心理戦

第11章 犯人は・・・? ママはアリサの言う通りに会場に警察を集め 竜牙にある事を報告していた。 そして、暫くした後に、ビュッフェに参加していた客 全員がこの会場に集められた。 ロウ・ガイや八郎もその彼女 そして、500人の筋肉達もいる。 そして、被害…

39話 閃き 迷う

ドアを開けるとそこには 神妙な面持ちの照代が立っていた。 「思い出した事があったの。話聞いてくれる?」 「そう、わかったわあがって 今日は来客が多いわね」 「刑事さんもしかして怒ってる? やっぱり帰ろうか?」 「大丈夫よ、話を聞かせて。 丁度アリ…

38話 薫るメニュー

ここでアリサは初めて 両親の出会いの話を真剣に聞いた。 そして、厳しい評価を下す。 「まあ素敵な出会いのエピソード・・うっとり 等と言うとでも思ったか? この戯け者めが 刑事なのに、掛け算も出来ないなんて致命的よ。 やっぱり男を見る目ないんじゃな…

37話 アリサのママの過去

第10章 推理開始 部屋に戻ると、ママも既に聞き込みから戻っていた。 「お帰り。しかし、大変な事になったわねアリサ。 警察の人が、会場にいた人全員に 外へは出ないで下さいと言っていたわ。 犯人がまだいるかもしれないし ホテルから逃がさない為にね」 …

急激な変化

こんにちは私はいくつかのサイトに 同じ小説を投稿期間を変えて投稿してきました。 3日に一度とか週2回とか1週間に一度とか様々です 小説家になろうは1週間に一度投稿していました ノベプラは1週間に二回で水曜と日曜 エブリスタは三日に一度です 結果は、エ…

36話 花火職人との戦い

「もしもし? 花火職人さんのお宅ですか?」 「へい! 今、一番大事な所やってんでぇ 手短に済ましてくんな!」 電話の声だけではあるが 粋な職人さんという事が伝わってくる話し方だ。 「私ね、妹と弟の三人でホテルに 泊まりに来てるんだけどプールで妹の…

35話 スライディング&ライティング

「ねえあの子、鬼の様な形相で スライダーを滑っているわ。 怖いわ・・何でかしら?」 一人のおばあさんがアリサを発見し 隣にいるおじいさんに伝える。 その老夫婦は孫と一緒にプールに来ている様だ 「あー? ばあ様や、飯はまだかえ?」 「違うのよ。それ…

大喜利 4

こんにちは 大喜利のサイトのボケてを見ていました所 またも悔しいボケを見つけてしまったので 紹介しつつ、そのネタに対抗しようと思います。 皆さんの中には、面白い物を素直に面白いと認め 純粋にネタを楽しんでおけばいいんじゃないの? と思う方もいら…

34話 夜のプールに輝く

第9章 プールでの激闘 「よし展示室の問題も完全解決したし プールに行ってみよう」 しかしあの激闘の末 すぐ別のダンジョンに向かうのは 非常に危険だと思うのだが大丈夫なのか? 若いというのは羨ましいのもあるが 一歩間違えれば唯の蛮勇。 こちらとして…

33話 Θ聖戦Θ

ЖピカーンЖ すると5名の筋肉が、頭上に電球を出し 手の平をポンと叩き何かを閃めき 外へ走って行ってしまった。 む? 閃いたり納得している? まさか筋肉に意識があるというのか? 石像に操られている筈なのだが・・ どうも意識を持って行動している様に見え…

魔技者流  小説の書き方 2

こんにちは 自分の書いてきたやり方を思い出してたら https://magisya.hatenablog.com/entry/2020/05/16/110000 ↑ 小説の書き方 1に書いていなかった 事をいくつか思い出したので書こうと思います まだ見ていないって方がいらっしゃったら 見てくれると嬉し…

32話 アリサの中の天使と悪魔

†ポワルンルンルンルンルーン† それを見かねたアリサの中の天使が現れ助言する。 「こら私! このダイヤは高価な物ですよ 偸くすねてはいけません!」 「でも綺麗だし、アリサが一番に触ったの だからアリサのだもん」 ・・何とした事だ。子供の様な我儘を言…

31話 少女の想いと500人の英雄達

「あれ? 何でだろう? 涙が出ちゃう だって女の子だもん・・」 アリサは、送り出した時の笑顔とは裏腹に その笑顔のまま涙が溢れ出てきた。 そう、自分の力のなさを悔い始めたのだ。 (何とか全員助ける事は出来たけど 帰る途中で意識を失ってしまった・・悔…

大喜利3

こんにちは 久し振りに大喜利サイトのボケてを見ていましたが 中々悔しいネタがありました。 どうですか? 悔しくないですか? 私は悔しいです もしこの人より先にこのお題を見つけたとしても この発想に至る事は無かったです。だから悔しかったんです です…

30話 敗北

この言葉は、まだこの世に存在しない言葉。 人のイメージで出来る範疇を遥かに凌駕した言葉。 否、イメージする事すら敵わぬ世界。 確かに一言では表わせぬ。 まだ存在すらしない言葉であり 作る気も起らない言葉だ。 だがこの場所を、私なりに今まで経験し…