2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
第6章 中国妙技団 「その質問には、私がお答えしましょう」 誰かがアリサに声をかける。 「え? だあれ?」 そこには、身長175位で、立派な口髭を生やした 男性が立っていた。シェフの格好をしている。 被っているコック帽の長さが他のシェフと比べても 一際…
こんにちは 自分の小説の登場人物の一人が不思議な呪文を使っています その一つ一つに意味があります アブラカタブラルータアズラナカハルータアクヨノンモケポイダョシ! マハリクマハリタ コッビチノキトタイナハノイワコモトッモ エロイムエッサイムイタ…
「そういえばアリサよ、遊戯室で 心に決めた人がいると言っておったが誰の事じゃ?」 「うーん頑張ってくれたし教えてあげるね。 修ちゃんだよ」 「周ちゃん? 周富沢か? 何じゃ、あの料理人か? 年もわしと同じ位じゃぞ ならわしでも良いじゃろ。同じ料理…
「そうだわ! ブラックカレーを使いましょう。 さっきどこかで見た気がするわ。 後サラララランラップも欲しいわね」 「何じゃと? ん? ほう、よく分からんが 持ってくるぞい待っていろ」 アリサの考えは読み取れずじまいであるが走り出す。 2分後ブラック…
この小説のタイトル、私の行く先々で事件が起こる件について と言うタイトルにしましたがその前に決めていたタイトルがあります それは なぞなぞを15年作っている人間がミステリー小説を書いた結果こうなった です どちらかと言うと、後者の方が読み手の気を…
54階宴会場は、40階の植物園と同様 54階の全てを一つの広間としている為相当広い。 和、洋、中と一通り料理は揃っていた。 寿司、刺身、丼物、天ぷら、トンカツ カニの入った味噌汁、茶碗蒸し 松茸入りの具沢山の炊き込みご飯 餃子、焼売、春巻き、フカヒレ…
昨日投稿した小説の中で 主人公がビュッフェのことをぶっへといってエレベーター内で 踊るシーンを書きました。 実はこれ実体験と、ある芸人のネタを混ぜたもので オリジナルではないんです。 うちの会社では会社のみんなと一年に一度4月の初めに 東京の大き…
第5章 夕食の時間 「アリサ、お帰りなさい」 部屋に戻るとママも着替えて待っていた。 「ただいまぁ。アリサもシャワー浴びてくるー」 ワンピースを脱ぎながら歩くお行儀の悪いアリサ。 だがそれも仕方がない事である。 解毒は出来たが、悪臭は未だ服にこび…