magisyaのブログ

小説となぞなぞを投稿してます

2023-01-01から1年間の記事一覧

メデューサ × 図書室?

「ふぁーあ良く寝たカニ」 「お? おはよう」 「おはようカニ……うっ、立つとくらくらするカニ」 立ち上がるなりアリリ達についてこようとするオオカニ。 「もうそこで寝てなさい」 「いいや付いて行くカニ」 「どんどん仲間が増えていくわねえ……全員来るじゃ…

オオカミ男 × おもちゃ箱? 2

オオカニ男の部屋に訪れたアリリ。特定の物を見せるとその部屋の主人が動物? に変身してしまう。 「はぁはぁ疲れるカニ」 「確かに疲れそうwwお疲れ様wwww(。´・ω・)ん? これはタマゴね? 多分おもちゃだわ! あっ! この人の法則ってもしかして食べ…

オオカミ男 × おもちゃ箱?

コンコン「いるかい?」 「はい! あっ、市田さんどうしたんだカニ?」 中から男が出てくる。素顔は見えないが、オオカミのマスクを被っている本物の狼の様に鋭い牙も生やしている。上半身は毛皮にしては筋肉質な? これは着ぐるみなのか? そこまでは分から…

サキュバス × ブティック? 2

「あ、あれれぇー? ねえ、急に暗くなったよぉー? 市田さーん? これもミイラ男君と同じで、誰かが暗くする呪文でも使ったんでしょおおおおお怒? だって後ろから何か二人で唱えてる様な声が聞こえたんだよー? 多分主犯はリキュバスさんで共犯者は市田さん…

サキュバス × ブティック?

「ヒヒヒ……ここは結構自信作なんですよお……」 「え?」次の部屋に向かう道中でアリリに聞こえるか聞こえないかすれすれの声でつぶやく市田。 「いえ、何でもありません……さあ着きましたよ? ここが|妖服《ようふく》の間です」何か含みのある話し方だ。何か…

ドラキュラ × 天使の神殿? 2

こんちゃーす語り部だ。前回アリリが、 「オレ、ウタ、ウタウ、ンダ」 と言ってた。一体どんな歌なのだろうか? まあ止まる気配はない。諦めて聞いてみる事にしようか。 「ててててっててーてーてれれってーてー♪てれてってってってーてーてーてーてーてーて…

ドラキュラ × 天使の神殿?

「じ、じゃあ次ですね。行きましょう」アリリが少し普通の子供とは違うと言う事を感じたか? おどおどと話す市田。だが市田よ? 血が満タン時のアリリはこんな物ではないのだ……覚悟するがよい……ブル 「うん……チッまたか……邪魔ねえ」チョロチョロ トコトコ10…

ミイラ男 × 妖精の森? 3

「じゃ、拝見させていただきますぅ♡」すっかり傷も回復し、元気いっぱいに中を見回る。すると……木々が生い茂り、中央には泉の様な物が設置されている。そして、羽を生やしたような生物が所々に居る様だ。空気は当然素晴らしく、晴れやかな日差しを感じる。 …

ミイラ男 × 妖精の森? 2

ニイラ男の両手がどこからともなく集まった光で、緑色に輝き出す。そしてそれをアリリの顔に近づける? ほう? これは……まさか呪文では? ホテルでロウ・ガイが使っていた妙技とは少々違いがあるが、恐らくこれもMPを消費する呪文の一種なのだろう。そのホイ…

ミイラ男 × 妖精の森?

「ここが妖精の間です」 「う、う……うん」ヨロヨロ ヨロヨロ ヨロリンコ~ここはいつもなら妖精の間? 質問するところではないか? それが出来なくなってしまう程までに弱々しくなってしまったアリリ。 「な? アリリちゃん? 何かフラ付いてるけど大丈夫か…

ネズミ男 × 植物園2

「え? あれは?」 緑色の大きな蛙? の背中に、大きな深紅の花が生えている。まるで冬虫夏草のカエルヴァージョンといった姿をした生き物。そして、その隣で澄んだ瞳で、今にも踊りだしそうな笑顔で、南国の島国にいる女性が身に纏うこしみのの様な衣装を身…

ネズミ男? × 植物園?

食堂を出て移動する市田とアリリ。 「じゃあうーんと、まずは花の間からかなあ?」 「花の間ねえ……え?」そう言って食堂の隣、数歩歩くとのflower roomと書いてある部屋の前に着く。ブヒブヒッ コーンコーン グルルルル ロッテリア♪ロッテリア♪む? 何やら賑…

食事の時間

「じゃあ私はお風呂に行った後食事して、この屋敷を見回るって言う事でいいのね?」 「おうよ! まあ私達のノウハウは完璧だとは思うけど……だからすぐに終わっちゃうと思うけどね。でもね? 第三者の、そしてこれだけ若いお客さんの貴重な意見はとってもあり…

ま?【疑問】 ブル【恐怖】 おうよ【了承】 なる【納得】

ガチャ「フンガーフフ」先程出ていったフンガーが戻って来た。何か持って来ている。 「あっ! フンガー!! どこ行っていたのよ!! べっ、別にあんたの心配なんか……全然全くこれっぽちもしてないんだからねっっ!」両手を腰に当て前かがみになり、顔をフン…

Welcome to 五鳴館!

外に出るとフンガーが待っていた。手にはコンビニの袋をぶら下げている。彼もアリサとママが喫茶店に行っている間の暇つぶしに買い物でもしていたのだろう。 「あらフンガー。こんな暑い中待っててくれたの? 汗だくじゃない? はい、タオル!」タオルーズの…

私の行く先々で事件が起こる件について 3話 プロローグ

ーーーーーー7月23日 某所にてーーーーーーー 「ククク……全ての準備は整った。ここまでの計画を練るのに一年以上掛かったわ……特に【そなた】の口癖の把握。これには苦労した……どういう訳か一般人のそれとは異質な癖があったからな。だが、それを全掌握した末…